1月11日(土)にアウェー戦、横浜ビー・コルセアーズとの試合が横浜国際プールで行われ、ダブルオーバータイムの接戦の末76対60で琉球ゴールデンキングスが勝利しました。
1クォーター
アウェーでの横浜BCとの一戦。開始早々#14 岸本隆一選手が3Pシュートを射抜きます。#18 脇真大選手の2Pシュートで加点すると、#45 ジャック・クーリー選手がゴール下でボールを受けるとそのまま流し込み得点します。#4 ヴィック・ロー選手のジャンプシュートが決まり相手を引き離します。#53 アレックス・カーク選手がファールを受けながらレイアップシュートを沈め、続くフリースローも決め切ると#12 ケヴェ・アルマ選手が3Pシュートを射抜き、インサイドとアウトサイドでバランスよく得点を重ねます。#3 伊藤達哉選手の技ありのシュートが決まると、#53 カーク選手がダンクを叩き込み、25-15で10点をリードし1クォーターを終了します。
2クォーター
開始から両チームなかなか得点できない中、#4 ロー選手の2Pシュートで加点します。#45 クーリー選手がゴール下でボールを奪いシュートを決めます。その後約2分間得点が停滞するも、#14 岸本選手の華麗な切り込みからレイアップシュートを決め切り、34-25で前半を終了します。
3クォーター
#4 ロー選手がB1通算2000得点達成となる3Pシュートを射抜きます。#45 クーリー選手がシュートを流し込み加点します。その後、横浜BCのディフェンスに苦しみ得点を阻まれる展開が続きます。ディフェンスからボールを奪うと#14 岸本選手がファールを受けながらシュートを沈め、続くフリースローも決め切り流れを引き寄せます。#14 岸本選手がこの日16点目となるシュートが決まり連続で得点を重ねます。#10 荒川颯選手が終盤に3Pシュートを沈め、55-37で最終クォーターへ。
4クォーター
#34 小野寺祥太選手のコーナーからの3Pシュートが決まります。#53 カーク選手がシュートを沈めるも、中盤は横浜のディフェンスに苦しみ得点が停滞する時間帯になります。ディフェンスからリズムを作り#10 荒川選手の3Pシュートが決まり流れを渡しません。#47 平良彰吾選手がディフェンスで会場を沸かせます。そのまま横浜の最後の攻撃を守りきり76-60で勝利を飾りました。
試合後コメント
#14 岸本隆一選手
試合を通して、ディフェンスとリバウンドを徹底する基本的な部分で勝利を掴むことができました。ペイントアタックなど、自分の狙いが効果を発揮し、チームの良い雰囲気につながっていたので手応えを感じています。また、キングスU15がJr.ウインターカップで準優勝した時の試合を見ていて感慨深いものがありました。心を込めてプレーすれば、必ず見ている人に伝わると改めて実感しました。今後も多くの人を巻き込みながら、一緒に戦っていきたいです。
まとめ
GO!GO!KINGS!
桶谷ヘッドコーチ
前半は相手と波長が合わず、ボールが停滞し、良いオフェンスができなかったことでフラストレーションが溜まってしまいました。しかし、後半はもう一度冷静になり、攻めるポイントを明確にすることで改善できたと思います。
また、アウェーゲームが続く中でも、ポジティブな考えを持つことが重要だと感じています。環境やボールの変化に左右されるのではなく、それを楽しむくらいの姿勢を持つことで勝利につながると信じています。シーズン終盤に向けてさらに一体感を高め、チーム力を向上させていきます。